他人に依存しない

他人に依存しない

自分の幸せを願うのであれば、他人に依存しないことが良いです。

他人に依存することは、自分の思い通りの行動をしてくれなかった時にショックを受け、そのことに対し一喜一憂してしまうことになります。

この世で思い通りにできるものは、自分しかいないのです。

他人を自分の思い通りにしようとした時に、不幸がやってきてしまいます。

他人に期待しない

自分が信じているもの、理想に思っていることが、他人も同じということはありません。

それが家族であっても、友人であっても、職場の仲間であっても、価値観は人それぞれです。

社会は複雑で、正しいことであったとしても、利害関係・権力・派閥などによって覆されることがあります。

他人に「こうして欲しい」「変わって欲しい」「協力して欲しい」と求めたとしても、ほとんどが叶わないことが多いのです。

他人に求めれば求めるほど、より完璧な理想に変わっていき、それが相手に伝わらずイライラしてしまうこともあります。

自分は変えられる

他人を変えようとするよりも、自分を変えることの方が容易です。

自分で決断できることは、すぐにでも実行できるからです。

幸せな気分になろうと思ったら、今すぐにでもなれます。

心を満たすことです。

他人から幸せを求めても、すぐには無理です。

自分であれば、いつでもどこでも”幸せ”と感じられることができます。

演技であろうとフリであろうと、感情が思考をコントロールできますので、笑顔を作り「ハッピーな自分」を引き出すようにするのです。

私の場合

私は他人を変えようと注意したり、怒ったり、叱ったりしてみましたが、結局他人を変えることはできませんでした。

「なぜあの人は変わらないのか!?」と一喜一憂していると、だんだんと心が暗くなってきますし、そんな自分にも嫌気がさしてくるようになりました。

ある本を読んだ時、「くれない族になってはいけない」というエピソードが書かれてあり、自分がくれない族になっていることに気がつきました。

「あの人は⚪︎⚪︎してくれない

「私ばかりが嫌な仕事をして、他の人たちはしてくれない

「家族が掃除をしてくれない

他人に自分がして欲しいことだけを求めているようになっていたのです。

その本からは、他人に求める前にまずは自分がやってみせるということを学びました。

自分が変われば世界が変わる

まずは自分を変えてみました。

他人に求めず、自分がやってみる。

すると、他人への依存度が下がり、自主的に行動することの喜び・達成感・充実感が増えました。

また一人で続けることによって、その行為を称賛してくれる人や協力してくれる人まで現れるようになったのです。

何だか世界が変わったかのような気持ちになり、自分自身も生まれ変わったかのような気分になったのです。

人間は心のありようで、幸せにも不幸せにもなるものだなと実感しました。

人生は選択の連続です。

どちらを選択するかは人それぞれで、どう受け止めるかも人それぞれ。

ただし、幸せな考え方になれるかは自分次第ですね。

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