幸せに生きるために

誰もが幸せな人生を送りたいと考えています。

しかし、現実は厳しいものであり、そう甘くはない。

裕福なお金持ちだけが幸せな人生を送っている人だ。

そう、結局はお金がすべてなのだ。

ひと昔の私はそう思っていました。

それは間違いだったのです。

確かに、お金はあった方がいいのですが、お金持ちの中にも不幸な人がいることを知りました。

では、幸せな人生にするにはどうすればいいのか?

今すぐに幸せと考える

今すぐに幸せと考えることが重要です。

難しく考えることはなく、今目の前にあるものに目を向けて、それらに感謝するのです。

私の場合は

  • 自分の部屋でくつろげて幸せ
  • 健康で元気に過ごせて幸せ
  • 美味しいものがたくさん食べれて幸せ
  • 好きな音楽が聴けて幸せ
  • 好きなデジタル機器に囲まれて幸せ

ほんの一例ですが、そう考えるだけで幸せな気持ちになれます。

私は幼い頃に一度だけ怪我で入院した経験があるのですが、病院では自由に遊ぶこともできませんし、大好きな家族にも会えず、不自由で退屈でした。

そう考えれば、今は病気や怪我もなく、健康体で日常を過ごせていることに感謝できますし、自由で好きなこともできます。

これってすごく贅沢なのではないかとさえ思います。

何気ない日常の中に幸せがあるのです。

まずはそこに感謝し、幸せなことに目を向けることから始めるのが良いです。

『賢者には毎日が新しい人生である』

新しい人生を送るために、ここで改めていきましょう。

自分を自分で励ます

日本人は謙虚です。

謙虚であるが故に、自分自身を卑下する人も多い。

自分はダメな人間だ。

そう考えるのはやめましょう。

自分を傷つけることをやめよう

他人から誹謗中傷を言われると人は傷つきます。

他人から言われて傷ついて落ち込むのに、鏡の前で「自分はなんてダメな人間なのだ」とさらに自分を追い込む行為をする人が多いです。

せめて自分自身だけは自分の味方になりましょう。

誰も味方してくれる人や応援してくれる人がいないのなら尚更です。

自分の味方は自分自身

常に24時間、毎日自分のことを考えてくれる存在は自分自身なのです。

自身が自分の味方・応援者になれます。

自分は頑張っている!

自分は世の中に必要な人間だ。

何でもいいので、自分を褒めていきましょう。

上には上がいる、下には下がいる

「上には上がいる、下には下がいる」という言葉をある本で読みました。

「上には上がいる」はよく聞く言葉で、頂点を極めたと思っていても、世の中にはまだまだ上がいるという戒めの言葉であると解釈しています。

では、「下には下がいる」とは?

人生は上り調子があれば、下がる時もあります。

例えば仕事で降格(もしくは解雇)される、離婚する、病気になる。

様々な”まさか”により、順風満帆な人生から転落することがあります。

そんなときに、自分自身でどう対処するのか?

世間が悪い、政治家が悪い、家庭環境が悪い、あいつが悪い。

誰かのせいにするでしょうか?

それとも、自分自身が悪い?

現実逃避する人、もしくは最悪自分の命を絶ってしまう人もいます。

しかし、立ち止まって一度見つめ直してみましょう。

果たして、自分はどん底にいるのであろうかと。

下には下がいる。

今はネットで色んな情報を得ることができます。

自分の最悪な状態よりも、さらに不幸な人が存在します。

果たして自分の不運はその不幸な人よりひどいものなのか?

自答してみるといいです。

さらに、自分よりも最悪な状態から立ち直った人だっているのです。

自分より下があるのだ、自分はまだマシな方だ。

そう考え、自分を奮い立たせることも大事ですし、その方がずっと立ち直る時間も短くなるのです。

足るを知る

『足るを知るものは富む』

中国の老子の名言です。

物が溢れている現代だからこそ、足りないものに目を向けてしまいがちです。

そんな時こそ、自分の周りにあるものに目を向け、存在してくれることに感謝することが大切です。

一番身近な存在。

そう、自分自身です。

自分に自信がないと言う人でも、よく見てください。

あなたには世界を見ることのできる『目』があります。

そのほかにも香りを楽しめる『鼻』や美味しいものを食べれたり、楽しい会話ができる『口』、感動できる音楽を聞くことのできる『耳』があります。

体のどれもが不自由なく機能しているのであれば、それだけでも十分に宝物を所持していることになります。

体の一部でも欠けてしまえば、あなたはどう思いますか?

とても辛いですよね?

今のあなたが五体満足な状態であれば、そのことに気づきを得て感謝すべきです。

日常の中に幸せがある

何気ない日常に幸せはある。

そのことに早く気がつくべきです。

多くの人は不幸を数えます。

お金がない、仕事が辛い、自由な時間がない、孤独だ。

不幸を数えていて幸せになれますか?

答えはNO。

その逆をいかなければいけません。

ご飯が食べれて幸せ、健康で幸せ、天気が良くて幸せ。

日常で探せば色んな幸せが見つかります。

『自分に平和をもたらすのは、ほかならぬ自分自身なのだ』

ーラルフ・ウォルド・エマーソンー

 

人生を後悔しないために

人生を後悔しないために、偉人の名言。

『人生の進み具合というものは、何と奇妙なものだろう。小さな子供は「もっと大きくなったら」と口にする。だが、どうしたことだ。大きくなった子供は「大人になったら」と言うではないか。そして、大人になると「結婚したら」と言う。けれども、結婚したらいったいどうなるのか?考えがころりと変わって、「退職したら」とくる。やがて退職が現実のものになると、自分の過ぎし日の光景を思い浮かべる。そこには木枯らしが吹きすさんでいるようだ。どういうわけか、すべてを取り逃がしてしまった。もはや過ぎ去ってしまったのだ。そして遅ればせながら我々は学ぶ。人生とは生きることの中、つまり毎日毎時間の連続の中にあるのだということを』

ースティーブン・リーコックー

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

皆さんにも幸せがやってきますようにお祈り致します。

それでは、またお会いしましょう。

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