人生を変えたければ、まずは自分を変えよう

人生を変えたい。

もしくは生まれ変わるか、物心ついた時に戻ってやり直したいと考える人もいるかと思います。

残念ながらSFやファンタジー世界ではないため、この世界では不可能です。

過去に戻ることも、過去を変えることもできない。

しかし、未来は変えられる。

まずは何から始めれば良いのだろうか?

この世で変えることのできること。

それは自分です。

自分自身の思考を変えることによって、未来を変えていくことができるのです。

自分を変える

人生を変えるには、まずは自分を変えていきましょう。

そう言われても、今までの考え方・生き方を変えることは難しいと思う人もいることでしょう。

それでは、今までのあなたの人生を振り返ってみてください。

「どうせ私は幸せにはなれない」

「お金がない」

「もう歳だから無理だ」

「私はダメな人間だ」

「私はこのまま惨めな人生で終わるのだろう」

自分で自分を不幸にしている言葉や思考回路になってはいないでしょうか?

不幸な言葉・思考により、そのことで不幸を呼び寄せている。

そう感じたら、やることは一つです。

幸せな言葉を口に出し、幸せな思考回路に変化させるのです。

どうせお金はかかりません。やるのは無料です。

このままで終わりたくないのであれば、幸せになるための行動を起こしてみましょう!

ウイリアム・ジェームズの名言

アメリカの哲学者「ウイリアム・ジェームズ」の名言

心が変われば行動が変わる。

行動が変われば習慣が変わる。

習慣が変われば人格が変わる。

人格が変われば運命が変わる。

有名な名言です。

まずは心を変えるために、自分が幸せになりたいことを言葉にし、考え、行動しましょう!

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脳に言い聞かせる

思考は現実化すると言います。

自分が思ったこと考えたことが現実になるのです。(*宗教的な話ではありませんし、私は無宗教です)

普段話している言葉や思考は、脳に伝達され、それらが現実に引き寄せられるのです。

不幸なことを考えれば不幸がやってきますし、幸せなことを考えれば幸せがやってくる。

あなたはどちらがいいですか?

もちろん幸せなことがやってきてほしいですよね!

それなら、幸せなことを考えるようにしましょう。

自分の悪口を言わない

鏡の前で、自分を卑下するようなことを言ったり思ったりしてないでしょうか?

それはやめましょう。

どうせなら「今日も元気だな」「なかなか良い顔しているな」「今日も絶好調だ」など、自分を元気付けるようにしましょう。

たとえ現実のあなたとは違っていたとしても構わないではないですか。

誰かがみているわけでもないですし、誰からも非難されることはありません。

他人から嫌なことを言われるとショックを受けるのに、家に帰ってまで自分自身を傷つけるような行為は今すぐにやめるべきです。

一番身近な味方は、あなた自身です。

誰も味方がいないという人は、自分で自分を励まし味方になりましょう。

嫌な情報はシャットアウトする

嫌なこと、マイナスにつながるような情報はできるだけ見聞きしないようにしましょう。

それらのことに触れるだけで、自分の心がそっちに引っ張られてしまいます。

SNSなどは平然と他人の悪口を言ったり、匿名であることをいいことに罵詈雑言を平気で発していることが多いです。(全てとは言いません)

現実世界では言えないことを、SNSのネット世界をはけ口にしている人もいるのでしょう。

そんなことよりも、自分の好きなことをして、自分自身を癒すことに集中すべきです。

美味しいものを食べる、好きな人たちとの時間を楽しむ、読書をする、ゲームをする、ぼーっとして過ごすのも良いでしょう。

嫌な情報からは距離をおき、自分の心を整えることに全力を傾けることが大事です。

他人を変えようとしない

この世の中で変えることのできないことの一つは”他人”です。

他人を変えようと躍起になればなるほど、自分が不幸になってしまいます。

脅したり叱りつけたりすれば一時的には言うことをきくのかもしれません。

あくまで一時的なことであり、それは強い反発が生まれるため、余計に言うことをきかなくなってくるでしょう。

どうしても自分の思ったことを相手に求めるのであれば、まず相手が何を望んでいるのかを知ることが必要となってきます。

それに関しては、私が最もオススメしたい本があります。

オススメな本はデール・カーネギー著書の「人を動かす」です。

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この本からは、他人に「自らが行動を起こしたくなる衝動」を与えるにはどうすれば良いかが、実例をもとに書かれているため、非常にわかりやすく勉強になります。

わかりやすい例

ある親子のお話です。

親子には問題がありました。

それは、幼い子供のお漏らしがなかなか治らないことです。

両親がいくら注意しようが叱りつけようが、子供は一緒に寝ている祖母がもらしたのだと他人のせいにするばかり。

一向に改善の兆しが見られないため、両親はほとほと困り果てていました。

どうすれば子供が自らお漏らしを治そうと考えるようになるのか?

両親は話し合いました。

まずは、子供が何を望んでいるかを考えてみたのです。

子供は親と同じように自分専用のパジャマやベッドを欲しがっていました。大人である両親の真似をしたがっていたし、自分も大人と同じような扱いを受けたかったのです。

そこで両親は子供のパジャマとベッドを買うことを決意。

ただし、パジャマとベッドは両親が選ぶのではなく、子供に選ばせました。

自分のパジャマとベッドを手に入れた子供は大喜びで、父親が「もうお漏らしはしないかい?」と子供に尋ねると、「絶対にしない」と返事をし、以降子供のお漏らしは一切しなくなりました。

 

これはほんの一例ですが、「人を動かす」という本を読めば、相手が何を望んで、どうすれば行動を起こす衝動に繋がるのかを考え、それを与えることによって相手が自ら行動を起こすようになるということが理解できるようになります。

ぜひ一読してみてください。

自分や他人の長所を探す

ついつい自分や他人の欠点を探すことに注力してしまいますが、逆に長所を探すようにしましょう。

偉人の名言にもあります。

成功の秘訣は、人の悪口を言わず長所を褒めることだ byベンジャミン・フランクリン

他人の悪口を言うことは、長い目で見れば自分に不幸を呼び寄せてしまいます。

他人だけではなく、自分自身の短所ばかりに目を向けていても幸せはやってこないのです。

良いことをノートに書く

自分の良いこと、幸せと感じたことをノートに書いてみましょう。

PCやスマホで記録できる時代ですが、ノートに書くことによって、より自分の脳に伝達することができるようになります。

そのほかに自分が感銘を受けた言葉や偉人の名言を書くことも良いです。

私は偉人の言葉を書き留めたノートがあるのですが、辛い時や壁に当たって前に進まないような時に読み直して救われたことがありました。

数百円のノートが、自分にとって何億円の価値あるものになる

有名人がノートに夢を書いて実現させたという実例が多数あります。

ノートは数百円と安いものですが、自分が心に響いたことや夢を書くことによって、将来が変わることになるのであれば、それは何十万円・何百万円、いや何億円という大きな価値あるものになります。

行動する

この世は行動しなければ結果がでない世の中です。

まずは自分が簡単にできることから始めてください。

できるだけお金をかけずに、無理なく続けていきましょう。

あなたもこの世になくてはならない存在です。

必ず幸せになれます。

そう私は信じています。

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