普段の生活において無駄な支出ってありますよね。
私も若い頃の無駄な支出が多く、自分のお小遣いがずいぶん寂しくなっていました。
この記事から気づきを得ていただき、皆様の支出見直しに繋がっていけば幸いです。
スマートフォンの無駄な支出
1.ハイエンドスマートフォンを買う
今や現代に欠かせいないスマートフォン(以下「スマホ」)。
スマホには以下のクラスがあります
- ハイエンド(高性能)
- ミドル(中間)
- エントリー(安価)
この中で、無駄な支出で言えば、ハイエンドになりますね。
今や高性能になりすぎたハイエンドスマホ。
果たしてハイエンドスマホが必要なのか?
答えは、ほとんどの方がミドルスマホで十分です。
なぜならば、スマホですることといえば、
- 電話
- 写真撮影
- 動画視聴(YouTube・ネトフリなど)
- LINE
- ゲーム *高負荷がかからないもの
- ニュース・天気予報を見る
- ネットショッピング
以上のことしかしないという方は、ミドルスマホで十分であると考えられます。
わざわざ高額なハイエンドスマホを買わずとも、安価なミドルスマホを購入して使った方が、他のことにお金を使えるようになって幸せになれると思います。
ただし、ハイエンドスマホはカメラに望遠機能があったり、リフレッシュレートが120Hzあり画像の動きが滑らか、動作がサクサク、バッテリー持ちが良い、何よりカッコ良くてロマンや魅力があると感じるのであれば、購入してもいいかと思います。
2.エントリースマホを買う
一番安価なエントリースマホは、ハッキリ言って「安物買いの銭失い」です。
安いが故に、動作もかなり遅いです。
コンマ何秒くらいの動作遅れが発生しますし、タッチ感度もあまり良くありません。
シニア用のスマホ(らくらくホンなど)は、私の母親が使っていました。
操作法も全く違いますし、70歳の母親でも動作が遅くて戸惑う時もありました。
セキュリティソフトも入れていたのですが、ある日突然ニュースアプリが勝手に表示されるようになったため、危険を感じてiPhoneSE3に買い替えました。
iPhoneであれば日本で使ってる人が多く、わからないことがあった場合に教えてくれる人が多いと言う利点もあります。
3.最新機種のスマホを買う
今のスマホは最新モデルを買わずとも、1〜3世代前のものでも快適に動作してくれますし、不満に感じることはないため、必ずしも最新機種を購入しなくてもいいと思います。
最新機種が1〜3世代よりも何倍もすごい機能がついていると言うこともありませんし、最新機種が必要なのはYouTuberかインスタグラマーなど、お仕事で使う方が大半です。
また、最新機種は差別化のための新たな機能が追加されるため、価格も高額になってきています。新たな機能が必ずしも万人が欲している機能というわけでもないため、自分で見極めて買い替えをした方がいいですね。
*注意
スマホはOS(Operating System(オペレーティングシステム)の略)の更新があります。iPhoneであれば「iOS(アイオーエス)」、Androidはそのまま「アンドロイド」のOSがあるのですが、あまりにも古いスマホだとOSの更新ができない場合もあるため、その場合はセキュリティに問題が出てしまうため、買い替えが必要です。
おまけ話
老若男女全ての世代が持っており、NTTドコモ モバイル社会研究所の調べ(2024年1月・対象者:15歳〜79歳)によると携帯電話所有者でスマホ比率は97%となっているそうです。(*2代持ちやタブレット所有含)
97%の中でスマホ2台持ちが11.4%(男性14.2%、女性8.7%)*タブレット含む
なぜ2台持つのか?
- 仕事とプライベートの使い分け
- 通信用とゲーム用と使い分け
- 家族用として
- 保険のため(故障・キャリア通信の不具合対応)
- iPhone、Androidと使い分け
- 単にスマホ好き
などなど、色んな理由があるようですね。
ちなみに私も2台持ちです。
理由はiPhoneもAndroid両方使いたいからです。(私も無駄な支出を。。。)
大手通信キャリアで契約している
通信キャリアは下記の大手があります。
- NTTドコモ
- au
- SoftBank
NTTドコモ、au、SoftBankの大手キャリアの通信プランは比較的に価格が高いです。
非常にわかりづらいプランとなっており、詳しくない人であれば、わからずに高額なプランに入っている恐れがあります。
私はNTTドコモで通信無制限プラン(約7,000円くらい)のプランに入っていました。
しかし、自宅に住んでいる私は、家ではケーブルテレビの光回線をWi-Fiで利用しており、スマホでの通信は外出した時だけしか使用しておらず、1ヶ月に約20ギガあれば十分だったのです。
そこでプランの見直しをしました。
格安SIM
よくネットでオススメされる格安SIMがあります。
これはMVNO(仮想移動体通信事業者(Mobile Virtual Network Operator))と呼ばれ、大手キャリアの基地局の帯域を借りてサービスを提供していることから、安価なプラン価格で非常にリーズナブルです。
私もいくつか候補を考えていたのですが、残念ながら私の住んでいる地域は田舎で、どの格安SIMもエリアによっては繋がりにくさもあるみたいでした。
格安SIMはどの会社も一癖あるようで、プランをちゃんと見ないとお昼時に通信が低速化したり、繋がりにくいなどのストレスを感じることもあります。
私が住んでいる地域が田舎で繋がりにくい地域ということから、格安SIMは諦めることにしました。
楽天モバイル
楽天モバイルは、データ通信無制限で最大2,980円(税抜)と非常に価格も安く、通話料金もRakuten Link(ラクテンリンク)というアプリを使うことによって無料で国内電話が使えると言う魅力的なキャリアです。(固定電話や携帯電話も無料)
ただ、こちらも私の住んでいる地域で、一部ですがデータ通信が全くできないエリアがあります。アンテナ4本たっている表示なのにです😅(2025年4月24日現在)
また、通話無料になるRakuten Linkアプリもクセがあります。
着信を受けた場合、元々スマホにある標準電話アプリではなく、Rakuten Linkアプリで掛け直さないと通話料が有料となってしまうのです。
またRakuten LinkとiPhoneの相性がまた微妙なのです。
Androidであれば、Rakuten Linkアプリに着信が表示され、Rakuten Linkアプリで掛け直せます。
なぜかiPhoneは着信がRakuten Linkで表示されず、標準の電話アプリでしか表示されないという、ややこしい設定になっているのです。
Rakuten Linkは品質も微妙であり、LINE電話と似たような性質があります。
*15分かけ放題オプションあり
楽天経済圏で買い物などしているため、サブ回線として使用していますが、メイン回線としての使用は、残念ながら私には合わなかったみたいです。
大手キャリアの格安プランがある
大手キャリアでの格安プランもあります。
- NTTドコモ・・・ahamo(アハモ)
- au・・・・・・・povo(ポヴォ)
- SoftBank ・・・・LINEMO(ラインモ)
どれも大手キャリアが提供しているため、安定・安心のプランです。
ただ、安い分サービスが一部有料となります。
店舗や電話でのサポートは別料金がかかることになりますので注意が必要です。
端末購入は可能(ネット販売で、自分で設定が必要)
素人には少し難しいかもです(^_^;)
生命保険
生命保険も見直さないと高い料金を払ってしまうことがあります。
詳しくは長くなるため割愛しますが、年齢とともに保険料が上がったり、貯蓄型保険はそれなりに高い料金を払ってもリターンがかなり低いことが多いため、見直すことが大事ですね。
掛け捨てで一生涯料金が上がらない保険を選ぶことが、見直しに必要となります。
私は35歳まで毎月約18,000円の保険料を支払っていたのですが、今は月約4,000円の掛け捨て保険に切り替え、支出をだいぶ抑えることができました。
※詳しくは、後田亨・永田宏著書「いらない保険」をお読みください。
以上です。
各支出見直しについては、後日詳しく記事にしたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
それでは、またお会いしましょう!