私の親は周囲がスマホにしているから、自分もスマホに変えたいと言ってきました。
その前までは、ガラケー(10年以上)を使っており、それが恥ずかしくなったみたいです。
どのスマホにするか迷ったのですが、初めはドコモのらくらくスマホにしたのですが、それが失敗の元でした。
らくらくスマホで大失敗
ドコモセンターに電話を掛け、らくらくスマホを注文しました。
今は電話でも注文できるのか〜便利になったもんだなと気楽に考えていました。
そして、らくらくスマホが届いたため、私が設定をしました。
操作性が全くちがう
設定が終わり、親に操作を教えようとしたのですが、操作性が普通のスマホと違い、説明書を見たりして説明する羽目になりました。
タップも長押ししないと反応してくれませんし、アプリの追加もわかりづらい、何より動作が遅くてちょっとイラッとしてしまいます。
らくらくスマホのメリット
- 本体が軽い(153g)
- よく掛ける電話をトップ画面表示できる
- ハンドソープで本体を洗える
- ホームボタンがある
らくらくスマホのデメリット
- 普通のスマホの操作性が違うため教えるのが難しい
- バッテリーがもたない
- 動作にモタつきがある
- アプリ追加が難しい
- セキュリティが甘い
- カメラの画質がイマイチ
- アプリがバックグラウンドで作動したままになる
らくらくスマホを手放した理由
動作が遅いなどのデメリットがあったものの、親が使うのだからそのままでいいかと思っていたのですが、ある日突然変なニュースがトップ画面に出てきたと親が言ってきたのです。
確認したところ、親はそのニュースアプリを入れた覚えはなく、勝手に入ってきたとのこと。
ドコモのセキュリティも契約していたのですが、機能しているようには感じられず、このスマホは危険だと思い、スマホを変えることにしました。
iPhoneSE3を新たに購入
誰でも教えられるiPhoneSE3をApple Storeから購入しました。(現在はApple Storeで販売されておらず、中古を別のショップで購入するしかありません)
なぜiPhoneなのか?
iPhoneユーザーが多く、周囲の人たちもiPhoneであったため、親が使い方に困っても誰かが教えられるという利点からiPhoneにしました。
iPhoneSE3にしたのは、親はスワイプが苦手であり、ホームボタンがついたものでなければ使いこなせなかったため、SE3にしました。
また、親が病院に行った時にマナーモードにしたいと言っていたため、SE3であればサイドにある物理スイッチをスライドさせるだけで簡単に切り替えができるからSE3を選んだのです。
あとは小さくて軽いほうが良いと言っていたのもSE3にした理由です。
まとめ
らくらくスマホの方が年配の方に良いというのは間違いでありますね。誰も操作を教えることができないですし、変なアプリが入ってくるなど、セキュリティが甘いということが致命的です。
日本はiPhoneユーザーが多く、使い方がわからなかった場合に教えてくれる人が多いという利点があります。
そのため、親が初めて使うスマホであればiPhoneが無難で良いです。
動作処理も早いですし、カメラも綺麗に撮影できますので、絶対にiPhoneが良いですね。
おまけ
実はらくらくスマホの次はiPhoneではなくXperia10Ⅳを購入していました。
安心の国内産スマホですし、バッテリー持ちが良く、軽量でカメラも綺麗に撮影できる。
しかし、親からは不評で、細長いXperiaはポケットからはみ出てしまいますし、マナーモードの切り替えがややこしいというのです。
Xperia10Ⅳ以外で軽量なスマホがなく、結局はiPhoneに変えたのです。
なぜ最初にiPhoneにしなかったのか?
iPhoneにするのであればホームボタンのついたSE3でなければ、私の親には操作が覚えられず厳しいということがわかっていました。
ただ、SE3は販売されてすでに3年が経過してましたし、OSバージョンアップも数年で終了します。また、今後はボームボタンがついたiPhoneが販売されなくなると予想していたため、それならAndroidで操作を慣れていた方が良いと思ってXperiaを購入したのです。
Androidはジェスチャーナビゲーションとボタンナビゲーションの選択もできるため、親にボタンナビゲーションで慣れてもらおうと思っていました。
結局はスマホサイズと重さでiPhoneに変更しなくてはいけなくなったため、最初からiPhoneにしておけば良かったと後悔しました。
皆様も最初から失敗しないよう、親が初めてのスマホにするときはiPhoneにするべきです。
私はらくらくスマホからXperia、iPhoneに変えたら、親から覚えるのが大変だとブーブー言われてしまいました。
そうならないように、iPhoneにしましょうね。