楽天モバイルを使ってみて

私は楽天モバイルを使用しています。

正確に言うと、iPhoneに楽天モバイル(eSIM)とPOVO(SIMカード)の2社を入れて使用しています。

なぜ、2社の携帯キャリアを入れているかは後でお話しします。

楽天モバイルは繋がりやすくなったのか?

その感想を書いていきます。

楽天モバイルは繋がるのか?

結論から言えば、田舎の一部区間は繋がりが悪いです。

私は地方の田舎に住んでおり、自宅から職場までを車で移動しています。

その際に、車のナビとスマホをBluetoothで繋げて、YouTubeミュージックで音楽を聴きながら運転をしています。

YouTubeミュージックはApple MusicやAmazonミュージック、Spotifyなど、ストリーミングで音楽を聴くことのできるサービスであり、ケータイ電話のデータ通信を使用して音楽を聴くことができます。

途中、一部のところで繋がらなくなり、ミュージックが途中で途切れてしまうのです。

偶然入りが悪かったのか?と思ったのですが、必ずその場所を通ると音楽が途切れてしまいます。

車を停車させて確認するのですが、普通にネットも繋がらないのです。

スマホを見ると電波のアンテナは4本ある表示になっており、ネットが繋がらないとおかしい状態なのですが、全くといっていいほど使えませんでした。

繋がらない場所は車でおよそ5分走る距離分であり、音楽に関してはミュージックデータをスマホに保存すれば対応できるため問題はないのですが、その間の電話が繋がらない状況というものが困るな〜といった感じです。

それ以外のところは全く問題なく使えていますが、仕事の電話連絡が取れないことやLINE連絡になれば、ましてや緊急を要するような連絡の場合は問題になってしまいます。

無料通話(Rakuten Link)

楽天モバイルのウリとして無料通話があります。

その方法は「Rakuten Link(ラクテンリンク)」というアプリを使用して電話をかけます。

これは楽天モバイルユーザーのみならず、他社のケータイ電話や固定電話などにかけても無料で使えるという優れたものです。((0570)などから始まる他社接続サービス、一部特番(188)への通話については、無料通話の対象外)

使い方は通常の電話アプリと差はなく、操作は簡単です。

気になる点は、Rakuten Linkアプリ内に楽天市場の広告や宣伝があってウザったいところですね。

もう少しシンプルにならないかな?と思います。

通話品質

通話品質については、電波状況がよければ普通に良いです。

LINE電話と似たような感じであり、ドコモなどが提供している高音質通話VoLTE(ボルテ)よりも品質は劣ります。

私はVoLTE通話に慣れており、このRakuten Linkでの通話は違和感を感じてしまいました。

少しノイズが混じっていますし、相手の会話もコンマ何秒の差で遅れてくる印象もあります。

*オプションで15分通話かけ放題あり

使い方によっては有料になる

無料通話をするためには、前述したようにRakuten Linkアプリを使用する必要があります。

スマホに元々インストールされている電話アプリで電話をかけてしまった場合は、Rakuten Linkを介していないため無料にならないため、注意が必要で、必ずRakuten Linkアプリから電話をかけなければなりません。(着信履歴からの返信も同様にRakuten Linkアプリから操作が必要)

間違えないようスマホのホーム画面で、標準電話アプリは表示させず、Rakuten Linkアプリを表示させておけば大丈夫だと思います。

iPhoneでの使用は更に注意が必要

Androidスマホであれば、Rakuten Linkアプリに着信履歴が表示されるため、Rakuten Linkアプリの着信履歴から返信できます。

ただ、iPhoneは違います。

着信履歴は標準電話アプリで表示され、Rakuten Linkアプリでは一切表示されないのです。(2025年4月現在)

着信履歴がわからないと困るため、私はRakuten Linkアプリと標準電話アプリの両方をホーム画面に表示させるという面倒なことをする羽目になりました。

料金

*楽天モバイルより出典

データプランは3GB〜無制限とわかれており、大手キャリア(docomo、au、SoftBank)よりもかなり安い料金プランとなっています。

格安SIMの会社でまだ安価なプランもありますが、データ使用が集中するお昼時などは回線速度が遅くなるというデメリットがります。楽天モバイルは繋がりにくい時間帯ということがないため、他の格安SIMよりも良いといえます。

しかも、料金を楽天ポイントで支払うこともできるため、楽天市場で買い物をしてポイントを獲得している人は、うまく運用すればポイント払いで実質無料で使えている感覚になるのでお得な感じにもなります。

楽天モバイルはメインで使えるのか?

楽天モバイルはメインとして使えるか?

私の答えは人によるし、地域にもよりますね。

ちょっと一癖あるため、よく理解して使わないと痛い目に会う場合もあります。

楽天モバイルエリアで問題なく使える地域にお住まいの方にはいいですが、異動や旅行など遠出するような方は少し気をつけたほうが良いと思います。

SIMを2つ使う

冒頭で述べていたSIMを楽天モバイルとPOVO(au)の2枚使いをしている理由としては、楽天モバイルのみをメインに使うのは心許ないというか不安なためです。

もし楽天モバイルが繋がらないところであっても、POVOなら繋がるということもあるため、私はSIM2枚使用しています。

2つ使うメリットは仕事用・プライベート用として1台のスマホで使えるということもあります。

数年前になりますが、キャリアの不具合が発生し、docomo・au・SoftBank・楽天モバイルがそれぞれ別々に繋がらなくなった時期がありました。

そうなると困ることが発生するため、各キャリアのSIMを契約して不具合を回避するという方法もあるため、2枚持ちはアリかと思います。

 

まとめ

楽天モバイルはメインではなく、サブ回線としての使用をお勧めします。

楽天モバイルのメリット

  • 料金が安い
  • データ通信が安定している
  • アプリを使えば無料で国内通話かけ放題
  • 楽天ポイントで料金を支払える
  • 楽天ポイントが貯まりやすくなる

楽天モバイルのデメリット

  • 使い方が少し難しい
  • 一部地域で電波の悪いところがある
  • 無料通話アプリの品質はあまり良くない
  • iPhoneの相性は微妙

 

2026年度は衛星を使った通話・データ通信ができるようになると宣伝されていますので、そのときは繋がりにくさもなくなり、メインで使えるキャリアになる可能性があります。

その時にまた楽天モバイルの記事を書いていこうと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

またお会いしましょう!

 

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