私は二十数年勤めた会社を退社し、転職をしました。
退職から今の職場に転職するまで約2ヶ月間、たくさんの時間があったため、いろんなことを考えていました。
「転職した先でも嫌な人がいたらどうしよう?」とか「仕事についていけずにまた辞めようってなったらどうしよう?」など不安な言葉が繰り返し頭の中でグルグルしてました。
以前の会社は「定年まで勤めるのだろうなぁ」と漠然とした気持ちでいたのですが、思いもよらない事態(事業の中止やパワハラ)になって辞めることになり、直感で「これは運命だ」と勝手に解釈していました。
生きているうちに誰でも一度は「生まれ変われたら」という思いがあるかと思います。今回の退職を機に「生まれ変わった気持ちでこれから転職して人生を見直そう」と考えたのです。
生まれ変わるため、幸せになるための行動として以下のことをやっています。
日記を書く
まず、はじめたこととして、日記を書き始めました。
私は読書も趣味であり、これまで読んできた本に「日記を書きなさい」と日記を勧めることが多く書いてあったため、実践してみようと思いました。
日記を書くことで、
- 自分の思考を整理できる
- 自分自身を見つめ直せる
- 今何を感じているのかがわかる
- 自分の変化がわかる
- 自分の向かって行きたい方向がわかる
以上のことがわかるようになるということで、毎日書いています。
初めはPCやブログで記録していこうかと思っていたのですが、本では「紙に書くこと」をお勧めされていたため、ノートに書くようにしました。
近年、デジタル化によって紙に書くということが少なくなってきており、「たまにはアナログもいいかな」と軽い気持ちで始めました。
すると、一番最初にわかったことは、私は漢字が書けなくなっているということでした。読むことはできるのに書くことができない。しかも簡単な漢字が書けない。大変ショックでした。
PCやスマホで文字を打ち込む時は、変換できるため、考える必要もなく大体の漢字は読めるため、文字に関して全く気にしていなかったのですが、実際に書くとなると結構忘れてしまっているもので、なんだか恥ずかしい気持ちにもなりました。
しかし、漢字が書けるのと書けないとでは全く違ってきますし、PCやスマホばかり使っている人たちよりも優位性が高くなることも事実であるため、これはいいぞと感じてます。
また、紙に書くということはPCと違って修正・訂正がすぐにできないため、より慎重に考えながら書くことができるようになりますし、認知症防止になると期待もしています。
夢ノートを書く
今、野球界で有名な大谷翔平選手をはじめ、アスリートや有名人が夢をノートに書いて夢を叶えたというエピソードが多くあります。
単純にそれを真似しようと思い、日記とは別にノートに書いています。
書き方は色々とあるみたいで、叶えたい夢、そしていつまでに実現するのか、より具体性があると良いみたいなのです。
私は面倒くさがりなので、ただ単純に叶えたい夢だけを書いています。(そうしないと続かないため)
- お金持ちになりたい
- 結婚して子供が欲しい
- いつまでも健康で元気に生きたい
- 自由な時間がたくさんほしい
- 周りの人たちや環境に恵まれたい
色々と書いています。
また、幸せな気持ちになること、それらに感謝することによって「引き寄せの法則」が働き、叶えたい夢を現実世界に引き寄せる効果もあるようなので、それを期待しながら毎日書き続けています。
日記と同じく、自分の進みたい方向性を考えるという意味でも書く価値はありそうです。
話は逸れてしまいますが、私はスキーインストラクターの経験があり、初心者を教えている時に感じたことがありました。
スキーというのは滑走している姿勢によって曲がることができるのですが、微妙な体の向きによって自分が進みたくない方向に進んでいってしまうときがあるのです。
一番簡単曲がる方法は、進みたい方向を【見る】ということです。
目線が進みたい方向を向くということは、顔がそちらに向きます。すると首が捻り腰や足も自然とそちらを向きます。
スキーを滑って曲がる時はこれを応用するように、進みたい方向に向いて、必要最低限の動きで素早いカーブをするのです。
初心者を見ていると、滑って恐怖のあまり向かったら危険な方向に顔が向いてしまっているため、そちらに曲がって壁にぶつかってしまうのです。
スキー初心者がどうなっているかというと
- 顔(視線)が向かいたくない方を見る
- 肩は避けようと反対方向に向ける
- 腰・足(スキー板)は顔と同じ方向に向いてしまう
- スキー板の向いている方向(行きたくない方向)に進む
- 壁に激突する
皆さんも立った状態で試してみてください。
- 顔を左に向ける
- 肩は右にする(逃げようとする)
- 腰・足は顔と同じ方向に向く
意識すれば腰・足を肩と同じ方向に向けられるかもしれませんが、それは立った状態では難しいと思います。
このようなことから
- 夢(向かいたい方向)を見る
- 進む
- 夢(ゴール)に辿り着く
という理想をスキーを通して考えるようになりました。
誰でもそうだと思うのですが、心ってブレるときがあります。
「このままで本当に夢に進めるのか?」
「自分は無理なんじゃないだろうか?」
「面倒くさくなってきた」
「これ以上は無理だから諦めよう」
どんどんとネガティブな方向に向かっていくと思います。
私も今まではそれの繰り返していました。
今回は諦めずに最後までやってみよう!と強く思っています。キチンのノートに向かいたい方向を書いて、意識してそちらに進んでいこうと思います。
結果はまだわかりませんが、ノートに書くだけですので、お金もかかりません。(ペンとノート代のみ)
最低でも1年間は続けようと思っていますので、その結果をこのブログで報告できればと考えています。
読書
本を読むことによって、著者が苦労して手に入れた技術や思考を学ぶことができ、自分の考え方の修正や悩みの解決に繋がったりもします。
以前の私は本ではなく、現実世界での経験で学べば十分と考えていたのですが、今では何と浅はかな考え方だったのだろうと反省しています。
本を読むことによって知識を学べることはもちろんのこと、さまざまな気づきにも繋がります。
本の内容や解説・考え方はYouTube動画で詳しく解説してる人がいたり、ネットでも見ることは可能なのですが、それは何だか上べだけをなぞっているだけのような感じがして、浅い知識しかないように思えます。
本を読んで知識を学び、気づきを得て、こういう考え方もあるのかと発見をすること・体験することも読書のいいところでありますし、読んでいて自分が共感できるところを取り入れて実践してみようという気持ちにもなります。
読書で大切なのは、自分が読みたいと思う本から読むことで、他人から勧められた本は大抵読まずに終わります。
本は漫画でも大丈夫です。
最近の漫画は、とにかく読者の心に刺さるように工夫されてますし、考えられてつくたれています。しかも、漫画の方が難しい漢字や四字熟語を覚えるのにも役に立ちます。
私はずいぶん昔の作品ですが、「影武者 徳川家康」(原哲夫先生:作画)で『億劫(おっくう)』という言葉を知りました。
『億劫(おっくう)』・・物事をするのに気が進まず、面倒くさい気持であること。
その他、「無限の住人」(沙村広明先生)の作中で『忌憚(きたん)のない意見』という言葉を知りました。
『忌憚』・・・いみはばかること。遠慮。
普通の生活で聞くことのないような言葉は大変勉強になりました。
私は本で苦手な分野は結構多いですが、小説が苦手です。
まず、登場人物の名前を覚えない😅
致命的でしょ?ww
専門用語が多いものや数学が出てくるような本も苦手で、いつか克服したいとも思っています。
とにかく、自分が好きなもの・読みやすいものを読むことですね。
あとは、自分でお金を払って購入した本を読むことですね。
図書館や知人・友人に借りるという方法、ネットの読み放題(無許可・無断天才のものはダメ・犯罪)はなぜか頭に入りません。読む・知るキッカケとはなるのですが、なかなか知識や深い所までは至らないので不思議です。
自分でお金を払うという積極的な行動によるものが良い作用となるのかもしれないですね。
絶対にしないこと
宗教
私は絶対にしないと誓っているのは、変な宗教にハマらないということです。
宗教は否定していません。
【変な】宗教です。
例えば、
「多額のお布施(お金)を要求してくる」
「教祖の言うことは絶対服従」
「マインドコントロールしてくる」
「集会など強制参加」
「勧誘を強要される」
などなど、いろんな面倒ごとに繋がるような【変な】宗教です。
自分だけならいいのですが、家族・友人・職場の人たちにも影響を与える・与えようとするような宗教は、周りの人たちも迷惑ですし、結果敬遠されるようになり、最後には孤立してしまうようになったらもう後戻りができません。
私の住んでいる地域は田舎で、近所の人が宗教にハマっているとすぐにウワサになります。表面上では近所付き合いをしますが、心の中では少し距離を置くようにしています。
親戚がある宗教にハマっており、新聞だけ取ってくれと言われた祖母が渋々承諾して新聞をとっていたのですが、だんだんと要求がエスカレートしていきました。ある日集会に来てくれと頼まれた祖母がそれを断ったら、激しく説教されたそうで、そのことで烈火の如く怒った祖母はそれ以来新聞も断り、その親戚との付き合いも辞めてしまいました。
そういった宗教の負の部分をみてきた私としては、どうしても宗教に抵抗を持ってしまいます。
信じているのはお寺の教え(仏教)とご先祖様だけにしようと思っています。
占い
一時期、占いにもハマっていました。
YouTube動画で星座占いの動画が山のようにあり、すごく良いことを言ってくれるので、心地良く観ていました。
YouTube動画は無料で見れるので良いのですが、リアルな占いにハマったらお金を払わないといけなくなるため、そうなったら自分はヤバいなと思い、占いも卒業しました。
セミナー
無料や安い金額ならいいのですが、多額な費用が発生してしまうようなセミナーはやらないようにしています。
飽きっぽい性格の私なので、最初は情熱を持って取り組むでしょうが、その情熱も徐々に冷めていき、結果お金だけ払って終わりになりそうです。
情報商材の購入
これは残念ながら何度か引っかかってしまいました。
何百万円ものお金を払ってしまいました。
これも経験や学びとして、高い授業料を払ったと反省し、今後一切手をださないと決めています。
ギャンブル
パチンコ・競馬・宝くじは手を出さないようしてます。
特にパチンコで失敗してきた身内や友人・知人をみてきており、悲惨な状況になったのも目の当たりにしてます。
絶対にやってはいけないですし、何も残らないどころか、借金でマイナスになってしまうことで、悲惨な末路をたどってしまう恐れがあります。
中には借金がありすぎて、他人のお金に手を出す人までいました。そうなってしまったら人生も終わってしまいます。
皆さんもお気をつけください。
お金は大事です。
生き金、死に金がありますので、使うなら生き金になるようにしましょう。
お酒
自分は元々お酒が苦手です。
全く飲めないというわけではなく、友人とか職場の仲間と飲みに出る時は、お酒を飲む場合もあります。お酒が好きというよりも、飲み会の雰囲気が好きで飲むというタイプです。
アルコール依存症もギャンブルに似た感じのところがあり、全く知らない人だったのですが、近くを通った時、お酒のにおいが強烈にして、よく見ると手がブルブルと震えていました。20代の若い男性でした。
家庭崩壊や人間関係でのトラブル、警察にお世話になる場合もありますし、体を壊してしまうこともありますので、晩酌をされる方は週に何度か休肝日を設けるなどしてくださいね。
以上が幸せな人生になるためにしてること・やらないことでした。
まだまだ書きたいこともあるのですが、今回はここまでにします。
ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。
またお会いしましょう!